第一回 2層記録対応 DVDソフトウェアデュプリケーターの自作

open 2005/9/3

最近のDVDライティングソフトでは、様々な機能が充実してきたが、
中でも私の注目する機能として、複数台ドライブへの同時書き込みと言う機能である。
今までは高価なデュプリケーターコントローラーがなければ出来なかったDVDの大量複製が、
この機能を使えば同じように出来るのではと思い、今回の製作にふみきりました。

(ライティングソフト)
まず、ライティングソフトを選ぶ。
色々とライティングソフトを調べていると
roxio EASY MEDIA CREATOR7+
easy systems Zulu2
の2つが調子よさそうだ。

どちらを購入しようか迷っていると、 roxio EASY MEDIA CREATOR7+
の体験版が公開していたので今回はroxio EASY MEDIA CREATOR7+を使用することにする。

(DVDドライブ)
DVDドライブについては、はずれがなさそうなパイオニアのDVR-109に決め通販で5台まとめ買い。

(PCケース)
Thermaltake Armor VA8000SWA
フロント5インチベイ×11
シャドウベイ×3
オプションでBTXにも対応するすばらしいケース

(拡張ATAボード)
何でも良かったので、玄人志向 ATA133-PCI2を購入。

(その他)
今回購入したものは上で紹介したもの、
PCの中身はメインPCの中身をそのまま移植。

デュプリケーターPCの自作

写真左が今まで使用していたケース。
右が今回購入したThermaltake Armor VA8000SWA、今まで使用していたケースより長さが10cm程長く、拡張性も十分、メインPCのケースとしてこれはおすすめです。
VA8000SWAはシルバーのアルミ、黒いスチールのVA8000BWSと迷ったがこれだけの大きさで、拡張していくとかなりの重さになるので、机の上にPCを置く人にはVA8000SWAをお勧めします。
電源は付いていないので、電源も移植。
ただ、前面の観音扉は邪魔なので、さっさと外した方が良いでしょう。


1.マザーボードの取り付け
まず、マザーボードを取り付ける。
スペーサーの取り付け穴には親切に記号が書いてあるのでATXの場合Aと書いてあるすべての穴にスペーサーを取り付ける、アルミはスチールと違いやわらかいのでねじ山を崩さないように、締め付けはほどほどに。
それにしても穴だらけのケースだ、いたる所に穴があいている。

2.ハードディスクの取り付け
左の写真が3.5インチのドライブを取り付けできるケース。
写真上左がフロント用、写真上右が電源の横に付く3.5インチシャドウベイ、写真下の下がフロントの5インチベイを3.5インチに出来るケース。その他にケース一番上の電源ボタンの所にも3.5インチベイがある。
このケースの良さは、この柔軟性にある。フロントの11個の5インチベイをすべて使うことも出来るし、5インチベイを付属のケースを使うことにより3.5インチにも変更できる。
3.5インチベイをたくさん必要な場合、最大で8個の3.5インチベイと6個の5インチベイとしても使える。

写真下がハードディスクを取り付けた所、現在5個のハードディスクを使っているが、まだまだ拡張が可能だ。


3.ケースにハードディスクを取り付ける
写真上がハードディスクを取り付ける前。
マザーボードの横にだいぶ余裕があるが、フロントベイDVDドライブが5個入る事を考えると、ケーブルの取り回しなどで、これ位の余裕がないと難しいと思う。

写真下がハードディスクを組み込んだ所。
まだまだ余裕がある。



4.ATA133-PCI2、DVR-109の取り付け
写真上が今回購入したpioneer DVR-109
写真下が玄人志向 ATA133-PCI2
私の場合先を急いですべてのドライブ、拡張カードなどを組み込んでしまったが、マザーボードを移植する際は、一度以前と同じ環境で起動確認をした方が良いです。
すべて組み込んでしまうと、もし起動しなかった場合何が原因なのか見つけるのに苦労して今います。
私はすべて組み込んでしまい、後々起動しないトラブルにあい苦労させられてしまう事に・・・


5.ケーブルの取り付け

次にケーブルの取り付けですが、ここまでたくさんの物を取り付けるとなると、ケーブルの取り回しにも十分に計画して取り付けましょう。
私の場合計画して取り付けたのに、ドライブ用の電源ソケットがたりなくなり、分岐ケーブルを買いに行くはめになりました。ヤレヤレ・・・

ここで、VA8000SWAの悪いところをいくつか発見したので紹介します。
・PCI・AGPの拡張カードを取り付ける際、バックパネルとカードに若干のずれがあり、バックパネルの正規の位置に拡張カードをずらすと、拡張カードにねじれる力が加わってしまう。
ケースの工作精度に問題があるようです。

・ワンタッチでPCIカードが取り付けられる、クリップみたいなものが付いていますが、工作制度に問題があるのか?なかなかはまらない時があるので、取り付け・取り外しに時間がかかるので、外してしまいました。

・5インチベイもワンタッチ式ですが、振動など考えると、これもねじ止めにした方が良いでしょう。
起動してからわかった事ですが、このワンタッチ式のプラスチックが振動してカタカタ音がする時があるので出来れば外してしまった方が良いかと思います。
このワンタッチ式のプラスチックをなくして、もう少し安くして欲しいものです。

しかしながら、組み立て易く、拡張性も十分で、BTXにも対応出来ることから末永く使えるケースだと思います。



6.起動

そしていよいよ起動・・・
しかし起動しない、画面がウィンドウズのロゴが出る前にブロックノイズみたいな物がでてとまったまま。

取りあえず、以前と同じ環境に戻し再度起動・・・
今度は起動はしたもののRAIDを組んだドライブが認識していない・・・
promise RAIDのBIOSを確認してみるとRAIDボリュームは生きているようだけど、英語なので良くわからない・・・
Removeだけは避けながらいじくっていると何とか再認識完了。

次にATA133-PCI2を再度取り付け、付属のCDでドライバのインストールをするが、ドライバが見つからないとのエラーが・・・
玄人志向のホームページでさぐると、ドライバがインストールできない情報が沢山あった。

どうやら添付CDのドライバの.infファイルを書き換える必要があるようだ。
iteatapi.infファイルの中の

[ITE.Mfg]
%ITE.DeviceDesc0% = iteatapi, PCI\VEN_1283&DEV_8212&SUBSYS_00011283



[ITE.Mfg]
%ITE.DeviceDesc0% = iteatapi, PCI\VEN_1283&DEV_8212&SUBSYS_00011283
%ITE.DeviceDesc0% = iteatapi, PCI\VEN_1283&DEV_8212&SUBSYS_00000000 ←追加

に書き換える必要があるようだ。
いくら安いとは言え、付属のドライバがインストール出来ない物を売っても良いのだろうか?

そしてなんとかドライバをインストール完了。
DVR-109を繋いで無事認識。

とりあえずこれで5枚同時焼きの環境は整った。
本題の焼きテストは第2回で紹介しますが、せっかちな人の為に結果から言いますと
PCの性能にもよると思いますが、私の環境では 5枚同時書込み成功しました。
詳しいテスト環境は、第2回をお待ち下さい。






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